設計事例
黒田の店舗付き住宅 <韓国風居酒屋 はやま>
敷地面積 105.14㎡(約31.8坪)
建築面積 59.70㎡
延床面積 164.56㎡(約49.8坪)
構造 重量鉄骨造3階建て
和歌山駅の北東、道路の大規模拡幅工事が行われた場所にこの敷地はあります。
50代の夫婦が住みながら居酒屋を営みたい、という要望からこの建物は生まれました。
1階は居酒屋、2・3階は居住スペースです。
居酒屋は老若男女が集うようなアットホームで温かい空間に、という事で
内装床に無垢オークのフローリング、壁には土壁を連想させる左官塗り壁を採用しました。
また天井には食欲をそそるような鮮やかな赤のアクセントを施しました。
客席は、家族連れ・会社帰り・店主の友人など様々なお客様を想定し
カウンター、机、掘り座敷とバリエーションを持たせながらも
貸し切り時にも対応できるように配慮しました。
掘座敷の壁には店主が若い頃両親に贈ってもらったという、
大切な家具の扉をインテリアとして利用しました。
住宅は白とブラウンを基調としたインテリア、こちらも無垢のフローリングを使用。
将来の事を考えてダイニングキッチン、水廻り、寝室など
生活の主な部分は2階にまとめました。
屋上のルーフガーデンからは和歌山市が一望でき、広々とした風景が楽しめます。