一級建築事務所 南方設計

南方設計blog

庭木、木蓮

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2017年05月12日

3月中旬の事ですがリビングから、足場越しに木蓮の咲く風景が見えました。
その他、庭木が数多くあります。
今回の改装ではリビングの窓を大きくしたので、室内に庭木の緑がとても映えると思います。
来年の3月、また木蓮の咲き誇る姿が楽しみです。

土質サンプル

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2017年05月11日

某事務所新築工事、地盤改良に伴う土質サンプル採取に立ち会いました。
柱状改良を施す深さまで専用の機械で穴が掘られます。
この調査を元にセメント系固化剤の添加量が決定されます。
調査終了後はこの穴をしっかり埋め戻して、万が一の事故がないようにします。

スケルトン

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2017年05月10日

もうしばらく前ですが、紀三井寺の住宅改装工事
LDKの内装が解体されてコンクリートがむき出しになった写真です。
新たに設けられる窓や建具に合わせて、コンクリートを若干削りました。
構造計算上で決められた耐震壁は、LDKにはありませんでしたが、
耐震上不利にならないように開口部の位置を決定しました。
それにしてもコンクリートのスケルトン空間は、どこか修道院のような
雰囲気があって、この空間がこのままであって欲しいな、と思ったりもします。
紀三井寺の住宅改装工事は先日完成しましたが、工事の順でしばらくブログに
アップしていきたいと思います。

海南の家 竣工

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2017年02月21日

先日、海南の家が竣工し、引き渡しを終えました。

家の前面道路の拡幅に伴う住宅の新築。

施主様にとっても、現場にとっても慌ただしい日程でしたが、

おかげさまで予定通りに工事を終えることができました。

施主様、現場関係者の方々有り難うございました。

らせん階段の改造

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2017年02月20日

紀三井寺の住宅、工事進行中です。

らせんの鉄骨階段を、ほんの少し改造します。

鉄筋をらせん型に加工し、手摺下へ線状に取り付けます。

現場では職人さんが部材の加工をしてくれてました。

飛び散る火花が「男の仕事」を思わせてくれます。

階段ホール

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2017年02月09日

海南の家の階段ホール。2階リビングとの境は柱の間にガラスを入れました。

平面図上では決して広くない階段ホールですが、

出来上がってみると広々とした雰囲気がでました。

腰のガラス部分はモノがぶつかっても割れないように強化ガラスを使用しています。

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杉フローリング

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2017年02月08日

前回のフローリング比較を、さらに杉のフローリングに絞ってみました。全て厚み30mmのもの。左から①紀州材の杉 ②四国の杉 ③四国で苗まで育てて、中国で大きくした杉の3種です。

以下感想

①紀州材 独特の松のようなツヤが美しい。繊維がぎっしり詰まっていそうで他に比べて堅くキズが付きにくそう、反面触ると少しヒンヤリする(といってもオークやバーチに比べれば随分温かみがあります)。

②四国杉 赤身と白太がハッキリしている。木目が細かく美しい。堅さ、温かみは他2種の中間くらい。高級感がある(実際一番高価です)

③中国杉(四国産まれですが、、) 色味は少し眠たいが、触るととても温かい。表面がスベスベして肌触りが良い。桐のような触感。反面柔らかめでキズが入りやすそう。

と言ったところです。あくまでたった1枚のサンプルでの比較なので印象でしかありませんが、同じ杉フローリングでもやはり生き物、それぞれに個性が際立ちます。個人的には、、どれも好きです(笑)。色々相談の結果、適材適所で複数種のフローリングを使う事になりそうです。
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床材サンプル

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2017年02月02日

紀三井寺の住宅改装工事、床を貼り替えるので無垢フローリングのサンプルを取り寄せました。今回は手触り、足触りが暖かそうなものを5種類。左から杉、栗、ラーチ、桐、パインです。

・杉 柔らかいのでキズは入りやすいですが、とにかく触ると暖かい。しばらく手を置くと、とても癒やされます。日本人としても馴染みの深い樹種で親しみが持てます。

・栗 比較的堅いが触るとじんわり暖かい。繊維中の含水率が低いので暖かく感じるそうです。普通は堅い木だと重くてキズも入りにくいですが寒い時期に触るとヒンヤリします。栗は堅くてキズが入りにくそうなのに、暖かみのある不思議な手触りです。

・ラーチ 木目が繊細で高級感があります。5枚の中ではひんやりしますが普段良く使用するオークに比べれば暖かそうです。

・桐 杉と比べてもかなり柔らかく暖かい。少しモノを落としただけでもへこみそうですが、「暖かさ」という長所に重点を置けばダントツに良く思えました。調湿作用もあることからタンスなどの家具にも使用されるこの桐、室内に使うと梅雨時期のジメジメした空気も改善されるそうです(使用者談)

・パイン 他の樹種に比べると色味が少し黄色がかかって、貼ると室内が明るくなりそうです。手触りは柔らかく暖かいです。コストパフォーマンスも高く、よく使われる樹種。

あくまで感覚的なものですが暖かみに順位をつけてみると、桐>杉>パイン>栗>ラーチ、といった感じです。堅さは、ラーチ>栗>パイン>杉>桐です。見事に真逆になりました。木の繊維があまり詰まってなくて空洞が多い(重量も軽い)ほど暖かみを感じるという結果です。

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クロスの下地処理

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2017年01月20日

ビニールクロスの下地はプラスターボードと呼ばれる石膏ボードです。

木造の場合その石膏ボードは木の細い柱(間柱)にビス留めされています。

そのままクロスを貼るとビス頭やボードの継ぎ目が目立ちますので

写真のようにパテ処理して平滑に仕上げてからクロスを貼ります。

今回も丁寧に仕上げてくれています。

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海南市児童図書館

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2017年01月19日

所属している建築士会という団体の用事で、年に何回か建物の取材に行きます。

写真は海南市児童図書館

私自身、幼い頃祖母によく連れていってもらった思い出の場所でもあります。

中心にある曲線を帯びた吹き抜けが心地よく、

階段に腰掛けてバーバパパの絵本を読んでいたのを思い出しました。

もう35年くらい前の記憶ですが、本に包まれていた感覚が今でも残っています。

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